今週の相場
今週は、ひとことで言えば「中間選挙ショック」の一週間でした。月曜は平和、火曜は祝日でお休み。そして水・木・金の3日間で、日経平均は合わせて5,600円以上下がりました。週の最後の金曜は過去3番目の下げ幅という、なんとも記念に残ってほしくない記録つきです。
| 日付 | 日経平均(終値) | 前日比 |
|---|---|---|
| 11/2(月) | 63,081円 | 平和な月曜(保有株は+0.91%) |
| 11/3(火) | 休場(文化の日) | ― |
| 11/4(水) | 62,188円 | -893円(-1.42%) |
| 11/5(木) | 61,077円 | -1,110円(-1.79%) |
| 11/6(金) | 57,434円 | -3,643円(-5.96%) |
| 11/2終値からの4日間 | -5,647円(-8.95%) |
米国も荒れました。中間選挙のあと、ダウは11/4に1,569ドル高と大喜びしたかと思えば、11/5には1,833ドル安と、上げた分を1日で返上。11/6は雇用統計が強すぎて利上げの観測が強まり、ダウは237ドル安の51,285ドルで続落しました。一方、ナスダックは264ポイント高と反発しています。上がるのか下がるのか、指数どうしでも意見が合わない週末でした。
株のすけのひとこと
今週は、中間選挙後の大幅下落、これにつきますよね!! 選挙当日、米国は落ち着いていたのに、日本市場は暴落。その夜、米国市場は大荒れ。「これを先回りして織り込んで、前の日に日本が下げていたのかな」という希望的観測は見事にハズレ、翌日の日本市場は前日に続いて大荒れ。先回りしていたのは、下げの方でした。
ルールを守っていたら、この下落に巻き込まれていなかったかもしれないのに…。せっかくの買い場になるかもしれない場面なのに、保有株を抱えたまま身動きが取れず。バーゲンセールの会場に、財布を家に忘れて来てしまった気分です。
もっと厳格に動けるようにならないと、またやっちゃうかも。起きたことはしょうがないので、次は同じようにならないようにしないと。
保有株の1週間
日本株(信用買い)の日ごとの前日比
| 銘柄 | 11/2 | 11/4 | 11/5 | 11/6 | 11/2終値からの4日間 |
|---|---|---|---|---|---|
| QPSホールディングス | ― | -0.52% | -4.72% | 決済(-5.7%) | -10.6% |
| 東洋エンジニアリング | ― | -3.77% | -5.92% | -5.15% | -14.1% |
| ヒーハイスト | ― | -0.10% | -7.21% | -10.36% | -16.9% |
| 日本株全体 | +0.91% | -2.41% | -6.15% | -6.79% |
週末の含み損益率は、東洋エンジニアリングが-29.89%、ヒーハイストが-26.20%、日本株全体で-28.81%。QPSは11/6に決済し、建値から-31.0%で確定しました。月曜の+0.91%が、今週ただ一つの緑色です。オアシスにしては小さすぎました。
米国株(11/3終値→11/6終値)
| 銘柄 | 11/3終値 | 11/6終値 | この間の騰落率 | 含み損益率(11/6) |
|---|---|---|---|---|
| C3.ai | 11.54 | 11.69 | +1.30% | +10.70% |
| ニュータニックス | 64.68 | 58.37 | -9.76% | -17.32% |
| ユニオン・パシフィック | 303.43 | 290.16 | -4.37% | -2.14% |
| バリック・マイニング | 37.05 | 40.56 | +9.47% | -11.83% |
| レッドワイヤー | 8.12 | 7.21 | -11.21% | -46.03% |
| 米国株全体 | -3.24% | -11.85% |
先週末(10/30)の終値から比べると、米国株全体は-4.69%。レッドワイヤーは決算で約-20%下げた翌日に+16%戻すという、ジェットコースターの縮小版のような動きでした。今週のMVPは、ひとりだけ大きくプラスだったバリック・マイニング(+9.47%)です。
今週の大きなニュース
- 米中間選挙で民主党が上下両院の過半数:大統領は共和党のトランプ氏のままなので「ねじれ」の状態です。民主党がAI・データセンターの規制に前向きなことから、日米でAI・半導体関連が売られました。ただ、大統領の拒否権があるため、連邦レベルの包括的なAI法は不透明という見方も多いようです。
- 11/5の米国はハイテク総崩れ:ダウ1,833ドル安、ナスダック-5.5%。「恐怖指数」のVIXは一時65%超上昇しました。
- 11/6の日経平均は過去3番目の下げ幅:3,643円安で、プライム市場の約98%が値下がり。韓国・台湾の市場にも波及しました。
- 米10月雇用統計は予想の2.5倍:非農業部門の雇用者数は+16.5万人(予想+6.5万人)、失業率は4.1%に改善。景気には良い知らせのはずが、「12月にも利上げか」という観測につながり、ダウは続落しました。良いニュースが悪いニュースに聞こえる、ちょっとややこしい週末です。
今週の見立ての答え合わせ
- 11/2 SCREENの決算に7月の悪夢がよみがえる 身構えた月曜は意外と平和:身構えた月曜は平和でした。嵐の前の静けさだったとは、このとき誰も知らず…。
- 11/3 ティアフォーを逃した男、オーディオSに夢を見る:中間選挙の結果待ちの日。夢を見ている場合ではありませんでした。
- 11/4 予想、当たるときは当たる 民主党の青い波と「追証」がチラついた日:中間選挙の予想は「半分当たり」(下院は予想どおり民主、上院は予想の共和ではなく民主)。
- 11/5 NYダウ1569ドル高でぬか喜び:「AI規制への警戒は続くか」→続きました。それも特大で。
- 11/6 握力だけは一流:「雇用統計しだい」→強すぎる結果でダウは続落、ナスダックは反発と、答えが二つに割れました。
今週の学び
一番の学びは、「思惑が外れたら手を離す」ことの大切さでした。思惑があって買ったのに、外れても持ち続けた結果、相場全体の下げにまるごと巻き込まれ、保証金にも余裕がなくなって、買い場かもしれない場面で動けませんでした。損をしたことより、身動きが取れなくなったことの方が痛かったかもしれません。
今週は、自分用の投資ルールも作りました。1回の損失の目安、決算の前には持ち越さないこと、保証金に余裕を持たせることなど。ルールは作っただけではただの紙なので、守れるかどうかがこれからの本番かな、と思っています。
来週の展望
- 11/11(火)ヒーハイストの中間決算
- 11/12(水)東洋エンジニアリングの中間決算
- 11/13(木)SQ
- 11/17(米国時間)エヌビディアの決算:AI関連が売られた後だけに、注目度はいつも以上かもしれません。
- 12月の利上げ観測:強い雇用統計のあとで、FRBの次の一手がどう見られていくか。
保有株は、ヒーハイストと東洋エンジニアリングの決算が続く週です。今週ずっと下を向いてきた相場が、来週は少しでも顔を上げてくれないかな、と思っています。月曜の朝、証券アプリを開く前には、深呼吸が一回必要そうです。
※この記事は個人の投資の記録で、特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。投資は自己責任でお願いします。


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