今日の相場
- 日経平均は705円高の64,659円で3日続伸。TOPIXは11.57ポイント高の4,003.28(約+0.3%)で、前場のマイナスから大引けでプラスに戻した。
- アドバンテストが上方修正を含む好決算で6%高となり、1銘柄だけで日経平均を約453円押し上げた。上げ幅の6割以上がこの1銘柄。
- 韓国のサムスン電子が決算で大きく下げ、10時すぎには国内のAI関連にも売りが広がって、日経平均は一時マイナスになった。
- 業種では銀行・証券・鉱業が上位、機械・電気機器・繊維が下位。上方修正を出したコマツは期待に届かず後場に急落した。
株のすけのひとこと
今日は保有株がすべて下落し、東洋エンジニアリングは昨日の上昇をすべて吐き出してしまいました。日経平均だけを見ると強い相場ですが、中身はアドバンテスト1銘柄の上げで、自分の保有株にはまったく恩恵がありませんでした。
最近は、下がったこの3銘柄を持っているだけで動かせる資金がなく、まったく売買できていません。株のすけというより、もはや「漬けのすけ」です(笑)。
株のすけの保有株
日本株(信用)
| 銘柄 | 今日の値動き | 含み損益率 |
|---|---|---|
| QPSホールディングス(464A) | −1.32% | −18.23% |
| 東洋エンジニアリング(6330) | −3.46% | −16.84% |
| ヒーハイスト(6433) | −1.32% | −6.34% |
今日は売買なし。日経平均が+1%超、TOPIXも+0.3%の日に、3銘柄ともマイナスでした。
米国株(10/28終値時点)
| 銘柄 | 現在値(ドル) | 含み損益率 |
|---|---|---|
| C3.ai(AI) | 12.33 | +16.76% |
| ニュータニックス(NTNX) | 72.67 | +2.93% |
| ユニオン・パシフィック(UNP) | 297.80 | +0.44% |
| バリック・マイニング(B) | 39.69 | −13.72% |
| レッドワイヤー(RDW) | 9.01 | −32.56% |
保有株の値動きの振り返り
昨日はTOPIXが下がる中で3銘柄とも日経平均を上回りましたが、今日はその逆で、指数がプラスの日に3銘柄ともマイナスでした。日経平均の上げはほぼアドバンテスト1銘柄によるものなので、今日はTOPIXと比べるほうが実態に近いと思います。それでも、3銘柄ともTOPIXを下回っています。
- 東洋エンジニアリング:昨日の上げ(+2.76%)をすべて吐き出し、10/27の終値も下回りました。個別のニュースは見つかりませんでした。原油が再び100ドルを超えたので、エネルギー関連のプラントの会社には追い風になると見ていましたが、外れました。昨日の上げは材料のある上げではなく、続かなかったと受け止めています。
- ヒーハイスト:朝は「半導体の資金はフィジカルAIやロボットまでは回ってこない」と見ていて、そのとおりになりました。さらに業種の「機械」が下落の上位で、コマツの急落もあり、機械株全体の逆風も受けました。
- QPSホールディングス:今日もアドバンテストに資金が集中し、宇宙関連には回ってきませんでした。
- C3.ai:27日の下げ(約−4%)のあと、28日は+0.3%しか戻せませんでした。28日の米国では、マイクロンやオラクル、AI向けクラウドなど半導体・AIインフラが買われ、ソフトウェア株には資金が回りませんでした。
今日、気になったニュース
アルファベットの決算でAI投資の回収に再び疑問
28日の米国市場の引け後に出たアルファベットの決算は、売上が+25%、クラウドは倍増と中身は強かったものの、1株利益は予想を大きく下回りました。四半期の設備投資は前年の2倍以上の514億ドルで、フリーキャッシュフローはマイナス91億ドルに落ち込み、株価は時間外で8〜10%下げました。一方で、マイクロソフトは利益が予想を上回り、設備投資は予想より少なめで、時間外で買われました。「AIにお金を使いすぎて、利益と現金が追いついていない」という見方が、また出てきています。
FOMCは据え置き、ただし12月の利上げに含み
FOMCは政策金利を3.75〜4.00%で据え置きました。ただ、2人が利上げを主張し、ウォーシュ議長も「インフレはまだ高すぎる」と述べています。市場では12月の利上げを予想する声が多くなっています。
原油が再び100ドル超え
WTIは28日に102.78ドルまで戻しました。米国の中間選挙のあとに、イランへの攻撃が強まるのではという観測が理由です。昨日はイスラエルの選挙で中東が落ち着く方向を期待していましたが、逆の動きが出ています。
富士通の決算は減益、通期予想は据え置き
大引け後に富士通が決算を発表しました。上期の最終利益は前年同期比68.5%減で、7〜9月期の営業利益も23.4%減でした。7〜9月期の売上は市場予想(約8,215億円)を上回る8,470億円でしたが、上期の税引前利益はアナリストの平均予想を11.6%下回り、利益面では予想に届きませんでした。通期の予想は据え置きですが、進捗率は26.6%と過去5年平均(30.3%)を下回っています。注目していたMONAKAの受注の見通しは、決算の速報では確認できませんでした。(株探)
前回の見立ての答え合わせ
前回の日記:10/28 日経は続伸、でもTOPIXは反落。AI半導体に一極集中の一日
- 「FOMCと米大手の決算のあとも、AIの信用不安は落ち着いたままか」:まだ判断の途中です。アドバンテストは大きく上げましたが、アルファベットの決算とサムスン電子の急落で、AI関連は一時売られました。半導体の中でも強弱がはっきり分かれてきています。
- 「富士通は決算でMONAKAの受注の見通しを示せるか」:数字は減益で、MONAKAの見通しも速報では確認できませんでした。明日の株価の反応で答えが出そうです。
- 「イスラエルの選挙で中東が落ち着けば好材料」:今のところ逆です。イランへの攻撃が強まる観測で、原油は再び100ドルを超えました。
- 「東洋エンジニアリングは原油高が追い風」(今朝の見立て):外れました。原油が上がっても、株価は昨日の上げをすべて吐き出しました。
- 「ヒーハイストには半導体の資金は回ってこない」(今朝の見立て):当たりました。
明日の展望
- 保有株:QPSとヒーハイストは、場中に下げたものの買い戻しが入ったようで、引けにかけて株価が戻していました。このまま明日は上がってくれないかな、と期待しています。東洋エンジニアリングは戻りが小さく、下げ幅も大きかったので、明日どうなるかは正直わかりません。今のところは、損失が小さくなるまで持ち続けるつもりです。
- 日銀の会合の結果(30日):今日は銀行株が上昇率トップで、利上げが意識されています。利上げとなれば円高に振れ、輸出株には逆風になりそうです。
- 積水化学の決算(30日):+2σで跳ね返されたあと、バンドの真ん中(約2,539円)を守れるかが分かれ目と見ています。
- 富士通の決算への反応(30日):減益と進捗の遅れが嫌気されれば、「第二のキオクシア」への期待で上がった分がはがれる可能性があります。逆に、決算説明でMONAKAの具体的な話が出ていれば、見直されるかもしれません。
- アマゾンの決算(今夜):アルファベットに続いて、AI投資と利益のバランスがまた試されます。
※この記事は個人の投資の記録です。特定の銘柄や取引の売買をおすすめするものではありません。投資の判断はご自身でお願いします。

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