今日の相場
前夜のNYダウは1,569ドル高(+3.03%)の大祭り。朝の株のすけは「中間選挙、勝った…」と胸をなでおろしました。ところが東京では、米国のAI規制への警戒からAI・半導体株の売りが止まらず、日経平均は1,110円安の6万1,077円(-1.79%)と4日続落。終値で6万1,000円台になるのは約3カ月ぶりです。
一方でTOPIXは45ポイント高。東証プライムでは7割以上の銘柄が上がっていて、「クラスのみんなは笑顔なのに、学級委員(値がさの半導体株)が泣いているせいで平均点だけ下がる」という不思議な一日でした。新興市場のグロース250は5日続落です。
株のすけのひとこと
昨日は中間選挙をなんとか耐えて、今朝の米国市場を見て安心したのも束の間、今日はかなりやられました。昨日「この辺がボトムかな」と言っていたとたん、一気に割れちゃいました。まさしく、言ってるそばからです。
昨夜の米国市場を考えると、過剰な反応をしているように見えます。東洋エンジもQPSもAI真っ只中の銘柄ではないし、ヒーハイストもフィジカルAIで注目されてはいますが、機械系です。もしこのまま原油安が進めば、恩恵を受ける銘柄も出てくるのかな、と思っています。
保有株の動きと売買結果
今日の売買はありません。
日本株(11/5終値・信用買い)
| 銘柄 | 現在値 | 前日比 | 含み損益率 |
|---|---|---|---|
| QPSホールディングス(464A) | 1,273円 | -4.72% | -26.80% |
| 東洋エンジニアリング(6330) | 2,018円 | -5.92% | -25.81% |
| ヒーハイスト(6433) | 927円 | -7.21% | -17.23% |
| 日本株全体 | - | -6.15% | -24.04% |
※銘柄ごとの現在値と含み損益率は、評価額から計算した概算です。
米国株(11/4終値)
| 銘柄 | 現在値 | 前日比 | 含み損益率 |
|---|---|---|---|
| C3.ai | 11.96ドル | +3.64% | +13.26% |
| ニュータニックス | 63.70ドル | -1.52% | -9.77% |
| ユニオン・パシフィック | 308.53ドル | +1.68% | +4.06% |
| バリック・マイニング(NISA) | 40.13ドル | +8.31% | -12.76% |
| レッドワイヤー | 7.72ドル | -4.93% | -42.22% |
| 米国株全体 | - | +1.62% | -7.42% |
保有株の値動きの振り返り
日本株全体は-6.15%。日経平均(-1.79%)の3倍以上の下げで、下げ幅だけは日経に圧勝です。3銘柄とも、個別の悪いニュースは見当たりませんでした。
- ヒーハイスト(-7.21%):前回の日記で「1000円が一つのボーダーかな」と書いた翌日に、そのボーダーをあっさり越えて(下に)927円。フラグ回収の早さだけは一流です。直動ベアリングの会社で、液晶製造装置用の部品も作っているので、半導体・装置関連の売りに巻き込まれたのかもしれません。
- 東洋エンジニアリング(-5.92%):一時1,990円と2,000円を割り込み、終値は2,018円。中間決算は11/12です。
- QPSホールディングス(-4.72%):グロース市場全体が5日続落で、新興株にも売りが広がった流れにのまれました。
- 米国株(+1.62%):こちらは打って変わって元気。金が1オンス4,073ドル(+132.6ドル)と上がり、バリックが+8.31%とキラキラ。C3.aiも+3.64%です。レッドワイヤーだけは-4.93%と取り残され、決算は11/11です。
今日、気になったニュース
原油の急落で、業種の明暗がくっきり
中間選挙の結果を受けて、イランとの戦闘が収まるとの見方が広がり、前夜のWTI原油は88.12ドル(-7.97ドル)と急落しました。東京でも業種の明暗がくっきり分かれています。
- 上がった業種:輸送用機器 +11.81%(上昇率トップ)/ 不動産業 +7.17% / ゴム製品 +6.63% / 空運業 +6.36% / その他製品 +5.56% / 小売業 +5.08% / 陸運業 +5.01% / 医薬品 +4.98% / 繊維製品 +4.97%
- 下がった業種:非鉄金属 -7.50%(下落率トップ)/ 鉱業 -7.28% / 海運業 -6.94% / 電気機器 -5.24% / 石油・石炭製品 -4.51%
燃料費が下がりそうな飛行機やトラック、原料が石油のタイヤは身軽になり、石油を掘る会社は逆風、という分かりやすい構図です。
「非鉄金属」の下げは、実はAI売り
下落率トップの非鉄金属は、名前こそ金属ですが、主役は電線・光ファイバーの会社です。データセンター関連として売られ、古河電気工業が-17.06%、フジクラが-11.41%と急落しました。
米国でデータセンター建設に反対する知事候補が当選
中間選挙では、州知事選でデータセンター建設に反対する候補が複数当選しました。電気料金の高騰などを理由に住民の反対運動も広がっていて、AI投資の先行きへの警戒が強まっています。一方で「日本市場は過剰反応」「米国はAI投資を緩めないだろう」という専門家の声もあり、見方は分かれています。
前回の見立ての答え合わせ
前回の日記:【株のすけ日記】11/4 予想、当たるときは当たる 民主党の青い波と「追証」がチラついた日
- 選挙後の「あく抜け」か、AI規制への警戒が続くか:米国は「あく抜け」でダウ+3%、東京の半導体は「警戒が続く」で日経4日続落。仲良く半分ずつでした。
- QPSが戻すか:戻らず、-4.72%。
- ヒーハイストの1000円ライン:割り込んで927円。
- イラン・中東と原油:戦闘が収まるとの見方で、原油は急落。
明日の展望
- 11/6(金)米10月雇用統計:日本時間の夜に発表。原油安・金利低下の流れが続くかにも関わりそうです。
- AI・半導体株:「過剰反応」で戻るのか、「規制への警戒」がまだ続くのか。保有株3銘柄も、この流れ次第で戻ってくれないかな、と期待しています。
- 決算:レッドワイヤー(11/11)、東洋エンジニアリングの中間決算(11/12)。
※この記事は株のすけ個人の投資の記録で、特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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