10/26〜10/30の1週間を振り返ります。毎日の日記では書ききれなかった「週の流れ」と、今週の反省をまとめておきます。
今週の相場
| 日付 | 日経平均(終値) | 前日比 |
|---|---|---|
| 10/27(火) | 63,268円 | +1,078円 |
| 10/28(水) | 63,954円 | +685円 |
| 10/29(木) | 64,659円 | +705円 |
| 10/30(金) | 63,290円 | -1,369円 |
- 日経平均は火曜から3日続伸。ただ、中身はアドバンテストや東京エレクトロンなど半導体・AI関連の一極集中で、TOPIXが下がる日もありました。
- 流れが変わったのは、米国の大型ハイテクの決算。アルファベット(グーグル)、アマゾン、インテルと、決算が続けて市場の期待に届かず、「AIへの巨額投資は本当に元が取れるのか」という疑問が一気に強まりました。
- 金曜の日経平均は1,369円安。そして金曜夜の米国では、ナスダックが-2.86%、半導体指数(SOX)が-7.20%。インテルは1日で29%前後下げ、1974年以来の大きな下げになりました。SOXは10月の1か月で15%以上下げています。
株のすけのひとこと
今週の株のすけは、週の中盤までは保有している日本株が回復してきて「いい感じ!」だったんです。米国株もプラ転する銘柄が出てきて、このままいけば……と思っていました。
ところが後半にきっちりやられました。火水は天国、木金は地獄。なかなかいい方向に向かいませんね。
一番悔しいのはC3.ai。ドル建てで+20%くらいまで行っていたので、あそこで利確しておけば良かったな……。なので、利確はまず+20%が一つの目安かな、と思っています。
保有株の1週間
日本株(信用買い)の毎日の値動き
| 銘柄 | 10/27 | 10/28 | 10/29 | 10/30 | 週末の含み損益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| QPSホールディングス(464A) | +1.30% | +3.00% | -1.32% | -2.74% | -21.02% |
| 東洋エンジニアリング(6330) | +2.61% | +2.76% | -3.46% | -3.54% | -20.03% |
| ヒーハイスト(6433) | +1.97% | +2.61% | -1.32% | -4.39% | -10.89% |
| 日本株全体 | - | - | - | -3.69% | -17.79% |
見事に「火水プラス、木金マイナス」の並びです。10/27〜10/30の4日間で見ると、日本株全体ではおよそ-1%。週の前半の上げを後半で吐き出して、少しお釣りが出た形です。水曜の時点では、ヒーハイストの含み損は-5%台まで縮んでいたんですが……。
米国株の終値(ドル)
| 銘柄 | 10/27 | 10/30 | この間の変化 | 週末の含み損益率 |
|---|---|---|---|---|
| C3.ai(AI) | 12.29 | 11.85 | -3.58% | +12.22% |
| ニュータニックス(NTNX) | 72.74 | 67.21 | -7.60% | -4.80% |
| ユニオン・パシフィック(UNP) | 299.88 | 304.00 | +1.37% | +2.53% |
| バリック・マイニング(B) | 39.26 | 37.01 | -5.73% | -19.54% |
| レッドワイヤー(RDW) | 8.89 | 8.39 | -5.62% | -37.20% |
| 米国株全体 | - | - | -2.83% | -7.51% |
- C3.ai:週明け10/26の終値は12.79ドルで、取得単価から約+21%。ここが今週の天井でした。その後はナスダックとほぼ連動して下げ、週末は+12%台に。
- ニュータニックス:週の前半はプラスでしたが、金曜夜にソフトウェア株への売りに巻き込まれ、取得単価を割ってしまいました。
- ユニオン・パシフィック:今週唯一の優等生。ハイテクが売られる中、鉄道・輸送株はしっかりしていました。
- バリック・マイニング:金の値段が下がった流れで、金鉱株も下げました。
- レッドワイヤー:金曜夜は-8%台。値動きの大きい小型株ほど売られやすい日でした。
今週の大きなニュース
- グーグル・アマゾン・インテルの決算:アルファベットは売上・利益とも予想に届かず、AIへの投資でフリーキャッシュフローがマイナスに。アマゾンはクラウドのAWSが39%増と強かったのに、全体の売上・利益が予想に届かず。インテルはPCの不振とイスラエル工場の事故で見通しが弱く、株価は29%前後の暴落。今週の後半は、この3社の決算でほぼ説明がつきます。
- FOMCは据え置き、12月の利上げに含み:米国の政策金利は据え置き。ただ、利上げを主張する委員も出ました。
- 日銀も据え置き、ETFの売却は加速:利上げは見送り。持っているETFの売却ペースを速めると決めたのは、少しサプライズでした。
- 東京エレクトロンとキオクシアの明暗:東京エレクトロンは市場予想を上回る強気の見通し。キオクシアは10〜12月の見通しが予想に届かず。
- 原油は100ドル前後:イスラエルの総選挙のあとも連立の行方は見えず、中東の緊張で原油は高止まり。金曜夜はWTIが104ドル台まで上がりました。
今週の見立ての答え合わせ
- 「AIの信用不安は一服した」(10/28):外れ。週の前半は落ち着いて見えましたが、大型ハイテクの決算で一気に再燃しました。
- 「積水化学がボリンジャーバンドの+2σに沿って上がる」(10/27):外れ。リコーのペロブスカイトのニュースで関連株が上がっていくかなと思いましたが、思っていたより大きなニュースではなかったようで、株価への影響は限定的でした。リコーの話は「2030年までの生産体制づくりが国の支援事業に選ばれた」という先の長い内容で、積水化学自身のニュースでもありません。
- 「富士通は第二のキオクシアになれるか」(10/28):決算が期待に届かず、10/30はまさかのストップ安。期待で上がっていた分がはがれました。
- 「イスラエルの選挙で中東が落ち着けば好材料」(10/28):今のところ逆。原油は100ドル超えに戻りました。
- 「セキュリティ関連への資金の流れは続くか」(10/27):見立てから2週間後にあたる来週に持ち越しです。
こうして並べると、外れが多いですね。なかなか株って難しいな、と改めて思いました。
今週の学び
- 利確はまず+20%が一つの目安かな:C3.aiは+21%まで行ったのに、1週間で+12%まで戻ってしまいました。「もっと上がるかも」と欲張るより、目安があった方が自分には合っていそうです。
- いい決算でも株価が上がるとは限らない:アマゾンのAWSが39%増でも、東京エレクトロンが好決算でも、相場全体の空気が悪いと売られる。決算の数字だけでなく、市場が何を気にしているかを見ないといけないと感じました。
- 信用の含み損で動けない:今週も日本株3銘柄に資金が固定されたまま。チャンスに動けないつらさは、今週もずっと続いています。
来週の展望
- 月曜は覚悟:SOXが-7%で週を終えたので、月曜の日本の半導体株は正直やばそう。全く期待できない、むしろ厳しいスタートを覚悟しています。東京エレクトロンの好決算が、どこまで支えになるか。
- 米国の中間選挙(11/3):結果によっては、相場の空気や中東の情勢にも影響がありそうです。
- アップルの決算:AIへの投資と利益のバランスを、市場がまた厳しく見るはずです。
- 保有株の決算:11月はレッドワイヤー、ニュータニックスの決算が控えています(C3.aiは12月)。
- 日本株3銘柄:今週の前半のように、少しでも戻してくれないかな。
※この日記は、株のすけ個人の記録と感想です。特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。


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