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FJクルーザーに、前後2カメラのドライブレコーダー(コムテック ZDR065)を自分で取り付けた。
最初はお店に頼むつもりで、個人のスキルを売るサイトで取り付けの相場を調べてみた。作業時間はだいたい1時間半〜2時間で、料金は1万5千〜2万円くらい。時給にすると1万円近くになる。「それなら自分でやってみよう」と思って、DIYで取り付けることにした。
ただ、内張りの外し方がわからず手探りだったのと、配線をきれいに隠すことにこだわったので、結局まる1日かかった。取り付けるだけなら3時間くらいで終わったと思う。
FJクルーザーの内張りの外し方は、ネットで探してもあまり情報が出てこなかった。同じようにFJにドラレコを付けたい人の参考になればと思って、配線ルートと失敗したところをまとめておく。

※作業中の写真は撮り忘れてしまったので、取り付け後の写真で紹介する。
使ったもの
ドラレコ本体:コムテック ZDR065
前後2カメラのドラレコ。フロントカメラは370万画素で、日本製・3年保証。
直接配線コード:コムテック HDROP-15
ドラレコの電源をシガーソケットではなく、車から直接取るためのコード。これを使うと、シガーソケットまわりに配線がぶら下がらず、すっきりする。
注意点として、HDROP-15は駐車監視には対応していない。駐車中も録画したい人は、駐車監視用の HDROP-14 を選ぶ。
ヒューズ電源(ミニ平型・10A)
ヒューズボックスのヒューズと差し替えて、そこから電源を取り出すための配線。車の配線を切ったりせずに電源が取れる。ヒューズの形は車によって違う(平型・ミニ平型・低背など)ので、自分の車のヒューズを確かめてから買う。
あると便利な道具:内張りはがし・配線ガイド
内張りはがしは、もともと持っていたものを使った。プラスチック製のヘラのような道具で、内装のパネルを傷つけずにこじって外せる。
配線を内装のすき間に通すときは、配線ガイド(配線通し)があると便利だった。どちらも手持ちのものと同じ商品ではないが、同じような道具を載せておく。
配線ルート
配線は大きく分けて、①電源(ヒューズボックス → フロントカメラ)と、②フロントカメラ → リアカメラの2本。
- 電源:ヒューズボックス → 運転席側のAピラー → 天井 → フロントカメラ。余った配線は助手席側のAピラーにまとめた
- リアカメラ:フロントカメラ → 天井の左側 → 左側ドアの上部 → ドア周りのゴム → ラゲッジルームの左側 → バックドアのヒンジまわり → バックドアの内張り → リアカメラ
ヒューズボックスから電源を取る

ヒューズ電源とHDROP-15をつないで、ヒューズボックスから電源を取った。
どのヒューズから取るかは、車の取扱説明書やテスターで、エンジンを切ると電気が来なくなるもの(ACC)を確かめてから選ぶ。エアバッグなど、走行の安全に関わるヒューズは使わないこと。
運転席側のAピラーを通す

ヒューズボックスからの電源の配線は、運転席側のAピラーのカバーを外して中を通し、天井のすき間からフロントカメラまで持っていった。
余った配線は助手席側のAピラーへ

ドラレコの配線は長めなので、どうしても余る。余った配線は、助手席側のAピラーの中にすべてまとめて、外から見えないようにした。
リアカメラへ:天井の左側と左側ドアの上部

フロントカメラからリアカメラへの配線は、車体の左側を通した。天井の左側を少しだけ外してすき間を作り、そこに配線を入れていった。天井を全部外す必要はなかった。
途中の左側ドアの上部は、ラッチ部分のパーツを外して、天井とのすき間に配線を押し込んだ。そこから下は、ドア周りのゴム(ウェザーストリップ)をいったん外して、その中に配線を埋め込んでいった。

ラゲッジルーム左側の内張りは外す順番がある

いちばん苦労したのが、ラゲッジルームの左側の内張り。ネットで調べても外し方がほとんど出てこなかったので、いろいろ試しながら外した。
確か、下側のパネルを先に外さないと、上側が外れなかった。ここはうろ覚えなので、次に外すときに写真を撮って追記するつもり。
バックドアは左ヒンジなので左側を通すのが正解
FJクルーザーのバックドアは横開きで、ヒンジが左側にある。なので、リアカメラの配線も車体の左側を通した。
ヒンジまわりには、もともと純正の配線が通っている場所がある。そこにドラレコの配線も一緒に通すと、見た目もすっきりした。あとはバックドアの内張りを外して、その中を通してリアカメラまで持っていった。
ガラスハッチを開ける人は配線に余裕を

リアカメラは、バックドアのガラスの内側に付けた。
FJクルーザーはリアガラスだけを上に開けられる(ガラスハッチ)ので、ここは注意が必要。ガラスハッチを開けたときに配線が引っぱられないように、配線に余裕を持たせておく。ガラスハッチを開けない人なら気にしなくていいが、開ける人は実際に開け閉めして確かめてから固定した方がいい。
失敗したこと
フロントカメラの両面テープに気泡が入った
フロントカメラをガラスに貼るとき、うまく貼れずに、ガラスと両面テープの間に気泡が入ってしまった。外から見ると気泡がはっきりわかって気になったので、後日、貼り直した。
貼り直しには、コムテックの純正の両面テープセット(HDROP-35TS)を使った。一発で決めるのが不安な人は、最初から一緒に買っておくと安心。
車検シールの位置のせいで、ガラスの真ん中に付けられなかった

前年、ユーザー車検で車検を通した。そのとき、車検シール(検査標章)を貼る位置が、フロントガラスの運転席側の上部(右ハンドル車なら右上)に変わっていた。2023年7月からのルールで、運転席から車検の期限を見やすくするためのものらしい。
それなのに、いつもの癖でガラスの中央に貼ってしまっていた。そのせいで、ドラレコをガラスの真ん中に付けられず、少しずらして付けることになった。

これからユーザー車検を受ける人は、ドラレコの位置も考えて、車検シールは運転席側の上部に貼っておくといい。ユーザー車検のやり方は、こちらの記事にまとめている。
あわせて読みたい:普通自動車(FJクルーザー) ユーザー車検
リアカメラは外から見えないので気にしなくてOK

リアガラスのほうは、両面テープを貼る位置が外から見えない場所だったので、何も気にせず貼れた。
まとめ
FJクルーザーへのドラレコの取り付けは、自分でもできた。取り付けるだけなら3時間くらいだと思うが、配線をきれいに隠すことにこだわったのと、内張りの外し方を手探りで調べたので、まる1日かかった。
ポイントをまとめると、こんな感じ。
- 電源はヒューズボックスから。配線は運転席側のAピラー、余りは助手席側のAピラーへ
- リアカメラの配線は、バックドアのヒンジがある左側を通す
- ラゲッジルーム左側の内張りは、外す順番がある(下から)
- ガラスハッチを開ける人は、リアカメラの配線に余裕を持たせる
- 車検シールは運転席側の上部に貼っておくと、ドラレコを真ん中に付けられる
お店に頼むと1万5千〜2万円くらいかかるので、時間がある人はチャレンジしてみてもいいと思う。次にやるときは、作業中の写真もちゃんと撮っておくつもり。


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