先日、SIM2ドライバーのフロントウエイトとバックウエイト先日交換しました。
ちなみにこちらが、ヘッド重量を変えて弾道測定器で測定した結果になります。
SIM2には、ソールのフェイス側にネジ式のフロントウエイトとヘッド後方にネジでバックウエイトがあります。
純正で、フロントウエイトが3.7g、バックウエイトが16g、交換用のウエイトがAmazonで販売されており、交換することによって重量変更することができます。
今回は、弾道を低くく、そしてスピン量を減らいたいなと思い、バックウエイトを6gにすることに。
そして、ヘッドの総重量はそのままにしたいのでフロントウエイトは、14gにすることに。
フロントとバックのネジ山の形状は同じで、一見カチャカチャのネジと同じように見えるのですが、カチャカチャの工具はウエイトネジのネジ山には適合しないので使えません。
ウエイトのネジ山は、トルクス(別名ヘックスローブ、又はヘックスロブ)というもので、大きさがT20 というものになります。
で、Amazonでウエイト交換専用の工具が売っていたので、これを買って作業することに。
そして、必要な工具とウエイトが揃ったところで作業することに。
まずは、フロントウエイトの交換。
Amazonで買った工具を使い、フロントウエイトネジを回そうとするも、なかなか硬くて回らない。
そこで、力を入れて回すと、グニャっとした感触が…
ネジ山なめっちゃったと思ってネジ山を見てみると、ネジ山が埋まってる!!
なんと、Amazonで買った工具の先端がねじ切れていました💦
ネジ山に埋まっている破損した工具先端を取り除きネジ山を確認すると、若干舐めている💦
とりあえず、工具が壊れてしまったので、ちゃんとした工具を買って、バックウエイトを先に外すことに。
バックウエイトのネジも硬かったが、ネジ山を痛めることなく何とか外せました。
外したバックウエイトのネジを確認してみると、ネジ部のところに接着剤が付いている。
ネジが硬いのはこれが理由だとわかった。
バックウエイトが外し終わったところで、再度フロントウエイトを外すことに挑戦。
いざ、回すとネジ山を完全に舐めてしまった💦
これで、工具でネジを外すことができなくなった…
フロントウエイトを外すことを諦め、フロントの重量は鉛で調整することも考えだが、ヘッドに舐めたネジと鉛があるのは見栄えが悪いなと思い、どうにかしてフロントウエイトを外したい。
とりあえず、いいものはないかと思い、ホームセンターへ行ってみるとこんなものを発見。
で、これは六角ネジのネジ山を少し舐めてしまったときに使うものらしく、そして手動でも電動工具でも使えるとのこと。
今回は、トルクスのT20で六角ではないが、ダメもとで「ネジモグラ 六角対辺4㎜」を使ってみることに。
電動工具に「ネジモグラ」につけて、回してみる。
動き出しは、ネジ山を滑っていたものの、徐々に「ネジモグラ」ネジに潜っていって、ネジが回った。
やっと、フロントウエイトを外すことに成功。
↑これが外したフロントウエイト。
ネジに「ネジモグラ」がめり込んでいて、これも外すのが大変だった(ペンチがなかったから)。
これで何とか、SIM2のウエイトを変更することができた。
交換前は、簡単にできると思っていたがこんなことになるとは💦
結局、工具代をケチったために、当初考えていた予算から3倍以上の費用を費やしてしまった。
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