Rapsodo(ラプソド)から「MLM2PRO」という弾道計測器が出るようです。
これは、本体にカメラを2つとドップラーレーダーを搭載した弾道計測器でモバイル端末と連動させて使うものみたい。
アメリカでは、すでに発売されていて「フェアウェイゴルフ」で買えるようです。
日本では、公式サイトで事前予約受付中となっており、商品の出荷は4月中旬頃を予定しているそうです。
価格は、公式サイトで¥88,000となっており、買うなら少し待ったほうが良さそう。
何ができるのか
この「MLM2PRO」どんなことができるのか公式サイトで調べてみる。
スイング動画の撮影
この機能については3種類あるらしい。
1つ目が「インパクトビジョン」という機能で、本体に内蔵されたハイスピードカメラでインパクトの瞬間の映像が取れるとのこと。
この機能は面白そう。
2つ目が「ショットビジョン」というもので、本体に内蔵されたカメラでスイングを後ろから撮影する機能。
スイング映像とともに、弾道軌道も出るらしい
3つ目が「スイングビジョン」というもので、連動させたモバイル端末のカメラでスイングを撮影する機能。
この機能を使用すれば、本体のカメラで後方からの映像を撮りつつ、正面など自分の好きな位置に設置して撮影できるみたい。
この機能も面白そう。
データの計測
この「MLM2PRO」では、下記の13種類のデータが計測できるらしい。
∙ ボールスピード(実測値)
∙ クラブスピード(実測値)
∙ ミート率(算出値)
∙ 打出し角(実測値)
∙ 打出し方向(実測値)
∙ キャリー(算出値)
∙ 飛距離(算出値)
∙ スピン量(実測値)
∙ スピン軸(実測値)
∙ 着弾角(算出値)
∙ サイドキャリー(算出値)
∙ 最高到達点(算出値)
∙ 球筋傾向(動画解析)
この10万円を切る価格で、これだけのデータ測定できるのすごい。
気になったこと(付属の専用ボールについて)
公式サイトで「MLM2PRO」で見ていて、気になることがありました。
それは、三脚や専用ケースなどに加えて、「Callaway RPT Chrome Soft X」というボールがあしました。
これは、「ラプソド・プレシジョン・テクノロジー(RPT)」を使用した専用設計ボールで、このボールのデザインと本体搭載のハイスピードカメラで高額な弾道計測器と同等のスピンパフォーマンスが計測できるとのこと。
専用ボールでなければスピン量と軸は計測できない⁉
公式サイトを読み進めていくと、FAQのところに「現在のところ、専用ボール使用時のみ、スピンパフォーマンスを表示する」との記載がありました。
今のところ、普通のボールではスピンパフォーマンス計測はできないとのことだが、今後のアップデート次第では計測できるようになるとういうことかな。
自宅で練習できれば買いかな
スイング映像が撮れて、弾道も表示され、13種類のデータが計測できるということで、この価格は感じる。
自宅で練習できれば即買いしたいところですが、私は自宅ではなく練習場で練習しており、専用ボールが使えないことからスピンパフォーマンスの計測ができない。
公式サイトだとアップデート次第で普通のボールでも計測できるようになりそうな感じだが、今知りたいのがスピン量なので即買いとはいかない。
GARMINの「Approach R10」より設置が簡単そうで、良さそうだが少し様子を見てみようと思う。
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