先日、潜水士という資格を取得しました。
実際試験を受けて、実技はなく筆記のみで、費用や試験の難易度等を考えると非常に取りやすい資格となっておりますので、今回実施した強法などをフィードバックしていき、資格取得を考えている方の参考になればと思います。
費用や受験資格について
潜水士の試験を受けるのに、受験資格等は特にありません。
資格取得にかかったかかる費用は以下になります。
- 受験費用…\6,800
- 免許交付費用…\1,500
- その他(証明写真、郵送代等)…約¥1,500
1万円あれば取れる資格です。
試験について
試験は、安全衛生技術試験協会の安全衛生技術センターで行われており、こちらのセンターが全国で7か所あります。
試験は筆記試験のみでは、12:30~16:30の4時間となっております。試験開始から1時間経過した後は、試験会場を退出することができます。
実際試験をうけて、見直しも含めて、1時間はかからなかったので、私は1時間で提出しました。
ほかの受験者もほどんど1時間で退出していました。
試験には、計算機の持ち込みOKですので、計算間違いが防げるのであると非常に便利かと思われます。私は、確認不足で忘れてしまいましたので、自分で計算をしました💦
合格基準
出題される科目と配点以下のようなっています。
- 潜水業務…10問30点
- 送気、潜降及び浮上…10問25点
- 高圧障害…10問25点
- 関係法令…10問25点
合格基準は、各科目4割以上の得点で、かつ、合計6割以上の得点となっております。
試験対策(勉強)について
潜水士の試験に向けて、私は「潜水士 過去問題・解答解説」でひたすら過去問を解いて勉強しました。
こちらの過去問が「kindle unlimited」で、2015年10月~2017年10月まで過去5回分(5冊)(2022年9月現在)の取扱いがあり、たまたま「kindle unlimited」の3カ月無料体験期間中でしたので、テキストを買うことなく勉強できました。
潜水士資格取得だけを目的としている人は、教本ではなく過去問だけで十分だと思います。ただし、回答の解説付きでなければなりません。
勉強は、「3サイクル反復速習法」という方法で行い、試験約1カ月前から週3~4日1回約1時間程度行いました。
で、「3サイクル反復速習法」というのは、次のような方法です。
1日目…問1~問20
2日目…問1~問40
3日目…問1~問60
4日目…問21~問80
このように、1日ごとに20問ずつ進めていくとして、進みつつも前日に解いた問題を3日連続解くといった内容です。
これは、過去問を一通り解いてから2周目、3周目にいくより、効果的に覚えられます。
私は、「3サイクル反復速習法」をしつつ、同じ過去問を3周解きました。
ちなみに、ある程度理解できると1回分の過去問は30分くらいで終わるようになると思います。
問題は、同じような問題が多く、本番でも半分近くが同じような問題が出題されていました。
以上のように試験の準備をしていましたが、実際の試験を終えて正直、勉強時間は短くても大乗かなと思いました。
まとめ
実際試験を受けて、費用や難易度を考えると非常に取りやすい資格だと思います。
勉強は、過去問を「3サイクル反復速習法」で1回1時間週3~4日で1カ月あれば十分だと思います。
以上となりますが、これ潜水士資格取を考えている方の参考になればと思います。
閲覧ありがとうございました。
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