クラブの重量フローについて

ゴルフ

なんとなくクラブをそろえてゴルフをしていましたが、ラウンドでフェアウェイウッドを握るとなぜかしっくりこないというか、不安に感じていました。

これは何なんだろうと思ってプレーや練習をしていくうちにフェアウェイウッドに軽さを感じこれが原因ではないかと思いました。

そこで実際、クラブの重量を測ってみると、1Wが330g、3Wが340g、5Wが350g。これは大体の数値です。

クラブの適正な重量フローについて

とりあえず、クラブの重量フローについて調べてみると、クラブは短くなればなるほど重くなるようにセッティングしなければいけないということ。

これをしないと振り心地が変わって、適正な重量フローから外れたクラブはショットのミスが出やすくなってしまうとのこと。

では、適正な重量フローとはどういったものか調べてみると、情報元で多少数値の前後があるものの、0.5インチ短くなるごとに5~7g重くなるようにセッティングすればいいらいしい。

基本はこの考え方でクラブの長さによって重量フローを考えていけばよいが、1Wと3Wの重量差は注意が必要とのこと。

なぜかというと、1Wは3Wに比べ0.5インチほど重心位置が高いため、長さ通りに重量差をつけると重く感じるとのこと。

なので、1Wと3Wは0.5インチ引いた重量差をつけるとよいとのこと。

つまり、0.5インチ当たり7g増やしていく重量フローで計算すると、1Wと3W差はこうなる。

45.5インチ(1W)-0.5インチ(1W重心位置)-43インチ(3W)=2インチ
2インチ÷0.5インチ×7g=28g

クラブの重量調整

先ほどの考え方で改めて自分のクラブを重量を確認してみると、1W330gに対して、3Wの340gは20g近く重さが足りない。

3Wは358g前後が適正で、そうなってくるとその下5Wも重量が足りなくなる。

そこで、クラブ重量の変えなければらなないので、その方法を考える。

①シャフトを差し替える方法

これが手っ取り早い方法で、1Wに60g台のシャフトが入っているので、3Wは70g台、5Wは80g台のシャフトをさせばいい。

ただしこれは、1本だけではないのでお金がかかってしょうがない。

②鉛を貼る方法

こちらは、シャフトの差し替えと比べて、安く済むので簡単に試せる。

ただ、貼る場所によってはクラブのバランスに影響していまうし、また、20g以上のウエイトを貼るならばリシャフトしてしまった方がいいという意見もあります。

ですが、費用も安く手軽にできるので、今回は鉛で調整しました。

今回使ったのが、シャフト用の鉛。

鉛を貼ったクラブがこちら

うまく貼れたとは言えないが、シャフトのカラーリングもあってかあまり目立たないのでいいか。

調整は下記のように行いました。

番手長さ元重量調整
1W45.25330g
3W43.25340g+15g(355g)
5W42.25350g+20g(370g)

振り心地も問題なし、握った時の違和感もなくなりました。

まとめ

基本クラブの重量は、0.5インチ短くなるごとに5~7g重くなるフローが適正。

ただし、1Wは重心位置が高いため、それを考慮し、1Wはクラブレングスから0.5インチ引いてから、3Wクラブの重量差を考える必要がある。

クラブの重量を変えるには、「リシャフト」か「鉛を貼る」二つの方法がある。

今回私が試したのは、鉛を貼る方法であるが、見栄えが悪くなるが、費用が安く、クラブバランスに影響を感じられないので満足です。

以上となります。皆さんの参考ななればともいます。

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